少し前のできごと。近所に住む友人夫婦のところに3人目の新しい命が誕生した。ていうか、誕生していた。
「少し前に2人目が産まれたよ」と連絡をもらってお祝いを用意。でも、コロナ感染予防もあり1年ほど会えないでいた。「もう延ばせない!玄関先で渡すだけにするから」と伝えて家に行ったら、友人の腕には小さな赤ちゃんが抱かれていた。「実は3人目が」と言いながら友人は笑っていた。いや、言ってよ。
こんなケースは非常に稀だけど、子育て世代にとって出産祝いを贈る機会は多いと思います。今回は出産祝いを何にしようかと悩んでいる方へ、自分たちが贈った・いただいた経験をもとにおすすめできる5つのアイテムを紹介します。
出産祝いを贈る機会は結構多い
特に子育て世代に出産祝いを贈る機会が多いのには理由があります。
自分が結婚し、子供ができたっていう時期が来たということは自分の兄弟姉妹・友人たちも近い将来あるいは既にその時期を迎えているってことなんじゃないかと。さらにパートナーの分も考えると単純に機会が二倍になるみたいな感じ。「いや、当たり前やん」と思った方。すみません。
同じ友人に何度も贈ることだって珍しくないし、何にするか非常に悩んでしまうのが出産祝い。この記事が「これいいな」とか「やっぱこういうのがいいよね」って感じで大切な人たちに何を贈るか決めるヒントになればと思います。
出産祝いにおすすめのアイテム5選
食器セット
おすすめの1つ目 食器セット。
もちろん人によって差はあるけど、だいたい生後半年あたりから本格的に使い始めるアイテム。食器が必要ないって人はいないだろうし、店頭でもセット販売しているため、贈り物にちょうどいい。
我が家は2メーカーの食器セットをいただいたけど、両方ともちょっとずつ食器の形が違っていたりして使い方も違うし、多くあっても困らなかった。ちなみに写真では黒い棒に見える真ん中のやつは木製のスプーンで、メーカーによるメンテナンスをすれば削ったりして大人になるまで使えるものらしい。スプーンの先端が子供の口のサイズにちょうど良くて重宝してます。
どんな食器にするか選ぶポイントとしては、見た目の可愛さとか使いやすさも重視されると思うけど、食洗器に対応してたりすると喜ばれたりします。
食事用スタイ
食事用のスタイは感覚的には食器のような感じ。食事のたびに毎回出番がくるので、食器セットと同様に複数あっても困らない。また、家用と携帯(おでかけ)用があったりするので色々な選択肢があります。
特におすすめしたいのは、写真右の「babybjorn」のスタイ。首周りのサイズは成長に合わせて自由がきくし、スタイが描くカーブが身体にフィットする。受け口も広いし文句のつけようがないとはうちの奥さんの評価。かなりいいと思います。
単体でも販売しているし、食器ともセットで販売していたりするので、贈り物としても自宅用としてもおすすめの一品。
「babybjorn」のスタイ については他記事でレビューしているので、興味のある方は是非そちらを。
詳しくはコチラ→【BABY BJORN】ベビーディナーセット【使いやすい】
スタイ・よだれかけ
こちらは食事用のスタイと違い、お出かけ時や就寝時など、服と同じで場面によって求められるものが違うと思う。
我が家にあるスタイの数も、もはや数えられないほど多い。っていうぐらいいくつあっても困らないアイテム。
出産祝いを贈る時に考えることの一つに「もう既に持ってたらどうしよう」ってことがある。でも、こういうスタイだと少し被ったぐらいでは何とも思わない。おしゃれなやつを選んでもらえたりすると結構嬉しい。
おくるみ
おくるみは新生児の頃から使うので、渡すタイミングとしたら早いほうがいいかなーと思います。
一つ目は恐らく、自分たちで用意したり親族からのプレゼントで既に持っているので、素材が違ったり、使用する季節を考えたりしてまだ持っていないだろうってものを選びましょう。
新生児の頃は身体をくるんで、1~2歳になる頃にはお昼寝の掛布団として使用できるので、結構長く役に立つアイテム。
おもちゃ
おもちゃはいくつあってもいい。でも、最近多すぎて子供部屋が大変なことに(余談)
新生児の頃に贈ることもあり、赤ちゃんの興味を引くようなものが喜ばれます。 さらに、STマークまたはCEマークを確認して、誤飲しないものや触れたり舐めたりしても大丈夫なものを選んであげると、受け取った方は安心します。
乳幼児用のおもちゃについては「エド・インター」がおすすめ。他記事でおすすめをいくつか取り上げているので、興味ある方は是非チェックをお願いします。
詳しくはコチラ→【エド・インター】乳幼児向け知育おもちゃのおすすめ5選
まとめ:おすすめアイテムのポイント
最後に、我が家の経験から出産祝いで喜ばれるアイテムのポイントを3つにまとめます。
①毎日使用または使う頻度が多い。
②複数必要または複数あっても困らない。
③すぐに使用できないが将来必ず使用するものを事前に渡す。
今回おすすめしているアイテム5つ以外でも、これらのポイントを一つでも含んでいたら、それは喜ばれる贈り物になると思うので、ぜひ心を込めて相手に渡してあげてください。
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